個別株・投資信託・仮想通貨を比較!会社員におすすめの投資方法とは


「資産形成を始めたいけど、何から手をつければいいのかわからない」

投資と一口に言っても、個別株・投資信託・仮想通貨では、特徴もリスクも手間も大きく異なります。

とある会社員

結局、この3つのうちどれから始めればいいのか、正直よくわかっていません。

Mirai

そのお気持ち、よくわかります。私自身、この3年間で個別株・投資信託・仮想通貨を実際に試してきました。今回はそれぞれの特徴を整理した上で、会社員としてどう向き合うのが良いか、私自身の考えを書きます。

この記事でわかること

  • 個別株・投資信託・仮想通貨、それぞれの特徴
  • NISA制度の仕組み(つみたて投資枠・成長投資枠)
  • 会社員の制約を踏まえた、投資方法の優先順位(筆者の持論)

個別株・投資信託・仮想通貨の比較

比較表

商品特徴リスク手間
投資信託(積立)複数の銘柄に分散されたパッケージ商品。長期・積立・分散が基本比較的低い(元本割れの可能性はある)少ない(自動積立が可能)
個別株特定の企業の株式に投資。値上がり益・配当が狙える銘柄により変動が大きいやや多い(銘柄選定・情報収集)
仮想通貨ビットコイン等のデジタル資産。値動きが大きく、大きなリターンも狙える高い(価格変動が非常に大きい)少ない(長期保有中心なら)
とある会社員

表で見ると、手間が少ないのは投資信託と仮想通貨なんですね。リスクは全然違うけど。

Mirai

そうなんです。手間の少なさだけで選ぶと、仮想通貨のリスクの高さを見落としがちです。次の章から、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう

投資信託:分散されたパッケージ商品

投資信託は、多くの投資家から集めた資金をまとめて、運用の専門家が複数の銘柄に分散して投資する商品です。

1本購入するだけで自然と分散投資になるため、銘柄選びに時間をかけられない人でも始めやすいのが特徴です。

積立設定をしておけば、あとは自動的に買い付けが行われます。

Mirai

私も最初に始めたのは投資信託の積立でした。仕組みがシンプルで、投資の第一歩として始めやすかったです

投資信託を選ぶ際は、信託報酬などの手数料も比較のポイントになります。

証券会社ごとの手数料の違いはこちらの記事で書きました。

個別株:情報収集の手間をかけてリターンを狙う商品

個別株は、特定の企業の株式を購入する投資方法です。

値上がり益に加えて配当金を受け取れる銘柄もあり、投資信託よりも積極的にリターンを狙いたい人に向いています。

一方で、銘柄選定にはある程度の情報収集や知識が必要で、値動きの幅も投資信託より大きくなる傾向があります。

仮想通貨:ハイリスク・ハイリターンな選択肢

仮想通貨は、投資信託や個別株と比べて価格変動が大きいのが特徴です。

短期間で大きな利益を得られる可能性がある一方、同じくらいのスピードで値下がりする可能性もあります。

生活に影響が出ない範囲の余剰資金で、長期保有を前提に取り組むのが基本的な考え方です。

Mirai

私自身、仮想通貨で含み益を手放してしまった経験があります。値動きが大きい分、判断が難しい商品だと実感しています

NISA制度を使うと、投資信託・個別株が非課税で運用できる

投資信託・個別株は、NISA(少額投資非課税制度)の口座を使うことで、利益を非課税にできます(仮想通貨はNISAの対象外です)。

NISAには「つみたて投資枠」「成長投資枠」の2種類があります。

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」

つみたて投資枠

  • 対象商品:長期・積立・分散に適した、一定の基準を満たす投資信託
  • 年間投資枠:120万円まで

▶成長投資枠

  • 対象商品:投資信託に加えて、上場株式(個別株)も対象
  • 年間投資枠:240万円まで

両方の枠は併用可能で、生涯の非課税保有限度額は合計1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)です。非課税で保有できる期間に制限はありません。

NISA口座内での利益は非課税のため、原則として確定申告も不要です。

これは、日々の値動きのチェックや税務処理にあまり時間をかけられない会社員にとって、大きなメリットになります。

Mirai

NISAの2つの枠の違いを最初はよく理解しておらず、混同していました。「つみたて投資枠は投資信託、成長投資枠は個別株も含めて幅広く」と覚えておくとわかりやすいです

とある会社員

じゃあ、投資信託を買うにも個別株を買うにも、NISA口座を使えばいいってことですか?

Mirai

その理解で合っています。NISAは非課税で運用できる「制度」で、投資信託や個別株はその制度の中で選ぶ「商品」という関係です。仮想通貨だけはNISAの対象外なので、そこだけ覚えておいてください。

忘れてはいけない「税金」の話

NISAの非課税枠を超えた利益や、課税口座での利益、仮想通貨の利益が出た場合、金額によっては確定申告や住民税の申告が必要になります。

特に会社員の場合、「20万円ルール」と住民税の扱いの違いを正しく理解しておくことが大切です。

資産形成の手段は、投資だけとは限りません。

会社員が本業と両立しやすい副業も、資産形成の選択肢のひとつです。

当サイトでは、投資と合わせて、会社員でも取り組みやすい副業アイデアについても今後発信していく予定です。

会社員におすすめの投資方法

とある会社員

結局、私はどれから始めるのがいいんでしょうか?

Mirai

ここから先は、あくまで私自身の経験に基づく持論として書きます。会社員には、投資をする上でいくつかの共通した制約があると感じています。

Warning

会社員が抱えやすい制約

・時間的制約:本業がある中で、値動きを頻繁にチェックする時間を取りにくい

・金額的制約:自由に使える余剰資金には限りがある

・情報収集の制約:個別株や仮想通貨の情報を深く追いかける時間を確保しにくい

これらの制約を踏まえると、時間をかけずに分散投資ができる投資信託が、多くの会社員にとって最も取り組みやすい選択肢になりやすいと私は考えています。

その上で、余裕が出てきた範囲で個別株や仮想通貨に挑戦していく、という順序が現実的だと思います。

筆者が考える優先順位

  1. NISAの「つみたて投資枠」で、投資信託の積立から始める
  2. 余裕が出てきたら、NISAの「成長投資枠」も使いながら個別株に挑戦する
  3. 仮想通貨は、生活に影響のない余剰資金の範囲で、長期保有を前提に検討する

これはあくまで一つの考え方であり、リスク許容度や投資に使える時間は人によって異なります。

ご自身の状況に合わせて調整することが大切です。

とある会社員

まずはNISAのつみたて投資枠から、ということですね。

Mirai

 はい。具体的な始め方は、こちらの記事にまとめています。

【まとめ】

・投資信託・個別株・仮想通貨は、特徴・リスク・手間がそれぞれ異なる

・NISAは非課税で運用できる「制度」、投資信託・個別株はその中の「商品」。仮想通貨はNISAの対象外

・利益が出た場合は、税金・申告のルールも忘れずに確認しておく

・会社員の時間的・金額的制約を踏まえると、投資信託から始めるのが現実的というのが筆者の考え

今日からできることとしては、まずご自身がNISA口座を持っているかを確認し、持っていなければ口座開設の手続きから始めてみてください。

Mirai

私自身の3年間の記録は、別の記事で詳しくお話ししています。よければあわせてご覧ください


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